2022年の秋に試験を受けて、保育士試験に見事(ギリギリ?)一発合格したまりもです。
現在その資格を活かして、週に3日近所の保育所でパート保育士として楽しく勤務しています。
当時、長女小4、次女小1、三女が幼稚園の年中、家事と育児に追われる毎日でしたが、3〜4ヶ月の勉強でなんとか保育士試験に一発合格しました!
高額なスクールや通信教材などを一切使わず、どうやって勉強し、どのようなツールを使ったのかなど紹介したいと思います。
私の独学方法3つ
YouTube、片耳イヤホンで聞き流し
自宅でできるだけお金をかけずに勉強したかったので、通学や通信講座は除外し、独学で合格した人たちの勉強方法をネットで調べました。
調べていくと、YouTubeを活用しているという人が多かったです。時代ですね。
その時まであまりYouTubeに触れてこなかったのですが、試しに見てみたら動画で教えてくれるのがとてもわかりやすくて面白い!
特に音楽のコードのところなんかは、ピアノを習ったことのある私でも???だったので動画で勉強できて本当に助かりました!テキストで勉強していたら理解できず終わったかもしれません。
私は主にほいくんの保育士チャンネルを視聴していました。
他に補足的に桜子先生チャンネルなども見ていましたが、私にはちょっとおふざけの入ったほいくんチャンネルが一番頭に入ってきやすかったです。笑
じっくり動画を見ている時間はなかなか取れなかったので、洗濯物を干しながら、料理をしながらなど、家事をしながらうまく勉強できないかなと考え、片耳にイヤホンをしながら動画を見る方法に辿り着きました。
なぜ片耳かというと、両耳にイヤホンをしてしまうと子どもの声などの生活音が聞こえなくなってしまうから。笑
お子さんがいる方は共感していただけると思いますが、小学校低学年くらいまでの子どもって、1日に何回も何回も「おかーさーん!!」って呼んできます。
それにすぐ応えられるよう、左耳にイヤホン、右耳は生活音が聴こえるよう、片耳イヤホン法で勉強することにしました。
脳みそはYouTubeに傾いていたので、呼びかけに気づかないこともありましたが、両耳全集中より全然マシでした。
また私は髪型が肩までのボブなので、髪の毛で耳を隠すことができ、多分イヤホンしていることは気づかれていなかったと思います。気づかれると「ちゃんと聞いて!」とかツッコミが激しくなるので・・・
この方法で、机に向かって勉強することができない時間も効率的に活用することができました。
中古のテキストを購入して熟読
私はメルカリを使いましたが、比較的新しく出版されたテキストを中古で1冊だけ購入しました。
『わかる!受かる!保育士試験合格テキスト2021』保育士受験対策研究会著 を購入し、YouTube動画で気になった箇所や、過去問を解いてわからなかったところなどを補填的に学習するのに使いました。
(法改正前の古いテキストなのでこういう感じのテキストという参考にしてください。)
また、この本は試験範囲が一冊にまとまっていて、持ち運ぶのに便利だったというのも選んだ点でした。
実際に、試験当日はこの一冊をお守りがわりに持っていき、試験の合間に開いて心を落ち着かせていました。
試験当日はいくら本を眺めても焦ってて頭に入ってくる感じがしなかったので、心の友として一冊側に置いておくくらいでちょうどよかったです。
あまりいろいろテキストを購入しても使い切れる自信がなかったので、必要最低限にしました。
私がテキストに使ったお金、550円でした。
あとは過去問をひたすら解く
ある程度知識が頭に蓄積されてきたら、過去問を解く時間を作るようにしました。
朝早く起きて、子どもが起きてくるまでの時間や、子どもが幼稚園や学校に行っている間など、机にじっくり向かえる時間を過去問に費やしました。
主に過去問ドットコム保育士を使っていました。
パソコンやスマホで出題範囲を絞り、選択したらすぐ解答確認できてとても便利でした。
あまり古い過去問だと法改正による変更に注意が必要ですが、法改正などはYouTube動画などで注意点を教えてくれたりするので、そちらを参考にして気をつけました。
過去問と同じ問題が自分の受ける試験に出題されることはまずないと思いますが、傾向をつかむのと、出題方式に慣れることはとても大事だと思います。
また、間違った問題の内容をYouTube動画やテキストで学び直すという繰り返しで、苦手な場所の復習ができました。
保育士試験は満点を目指すのではなく、60点以上を全ての科目で取ることが目標です。
わかる部分をさらに深掘りしていくより、わからない部分を少しでも減らしていけたのが一発合格の鍵だったかなと思います。
まとめ
家事や子育ての合間に短期間の勉強で合格を目指すには、いかに効率的に保育士試験の幅広い分野をカバーできるかにかかっていると思います。
私は上記3つの方法で、子どもたちが夏休みに入る7月から試験がある10月までのおよそ3ヶ月で集中的に勉強、なんとか筆記試験一発合格することができました。
逆にいうと、ダラダラと長期間かけて勉強していたら、嫌気がさして諦めていたかもしれません。
短期決戦だったため、集中的に覚え、やる気が持続できたのも勝因な気がしています。
膨大な試験範囲を完璧に網羅するのは難しいですが、上記のような方法で家事の時間などもうまく活用していけたら、6割以上獲得目標での短期合格は可能だと思います。
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